カテゴリ:4年
4年生 課題図書の紹介
図書室の先生 重盛先生から、夏休みの読書感想文に適している課題図書の紹介がありました。
『まだまだこれから』 宇佐美 牧子 作/酒井 以 絵
主人公の小学4年生・蓮(れん)は、大好きな水泳で上のクラスを目指して猛練習してきましたが、テストに落ちてしまいます。しかも、合格したのは年下の弟でした。「がんばったのにダメだった」「自分の努力は無駄だったのか」と激しく落ち込む蓮ですが、新しい水泳クラブでの仲間やコーチとの出会いを通して、少しずつ前を向いていきます。
習い事や勉強など、努力がすぐに結果に結びつかないことは、子どもたちの日常でもよく起こります。そんなとき、悔しさや劣等感をどう乗り越え、次の一歩を踏み出すか。本作は、子どもの心の葛藤と成長をリアルに、そして温かく描いた作品です。
我が子の背中をそっと押してくれるような、夏休みの読書感想文にもぴったりの一冊です。
『それからぼくは ひとりで歩く』アリシア・モリーナ 作/星野 由美 訳/犬吠 徒歩 絵
地域小学校に通う視覚障害を持つ11歳のハイメは、気になっている女の子を家まで送ったことをきっかけに、慣れない一人でのバス帰宅に挑みます。ハラハラドキドキの冒険を通じて、障害への理解とともに、子どもの心理や自立への一歩が生き生きと描かれます。挑戦する勇気や思いやりを育む、親子で語り合いたい一冊です。
『おいしいお米を つくりたい!ゆうちゃん、小学生で農家に弟子入りしました』谷本雄治 著
ある農家のお米のおいしさに感動し、小学2年生で弟子入りして米作りを始めた「ゆうちゃん」の5年間の奮闘を描くノンフィクションです。
無農薬栽培の大変さや台風などの自然の厳しさにぶつかりながらも、あきらめずに挑戦を続ける同世代の姿は、子どもたちに大きな刺激を与えてくれます。写真が多くて読みやすく、お米への感謝の気持ちや、自立心を育む夏休みにぴったりの一冊です。
『宇宙でウンチ』Aボンドー=ストーン&C.ホワイト 作/Lケンセス 絵/千葉茂樹 訳
子どもたちが大好きな「ウンチ」という身近なテーマを入り口にしながら、内容はとても真面目で科学的です。当たり前の日常を支える科学の力や、未開の課題に挑み続ける探究心の素晴らしさを教えてくれます。知的好奇心を大いに刺激する、夏休みの読書感想文におすすめの一冊です。


公開日:2026年06月18日 11:33:22
更新日:2026年06月18日 11:56:28