6年生 研究授業

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 6月19日(水)5校時、6年1組で、社会科「縄文のむらから古墳のくにへ」の単元で研究授業を行いました。高学年分科会の目指す児童像は、「ゴールに向かって、自分にあった学習方法や学習形態を見つけながら、主体的に学ぶことができる児童」です。教師が知識を伝達するだけで進んでいく授業ではなく、こどもたちが学ぶ場所や学ぶ方法を柔軟に選択しながら学習を進めていく授業を目指しました。こどもたちは、Chromebookを自由自在に活用したり、友達と情報交換をしたりしながら、45分間熱中して縄文と弥生について追究することができました。
 授業後には、東陽小の教員だけではなく、南陽幼稚園の先生方も一緒に協議会を行いました。「場・めあて・資料を自己決定しながら意欲的に取り組んでいた。」「友達の考えから、つなげるような話し合いができていた。」など、肯定的な意見が出る一方、「今日のゴールは何だったのか。」「押さえるべき内容を精選したり確認したりしなくていいのか。」など、質問事項も出ました。
 今回も、創価大学教職大学院教授 渡辺秀貴先生からご指導をいただきました。渡辺先生は、こどもたちが45分間高い意欲で授業に参加していたことを、手書きの授業記録を基に説明してくださいました。その他にも、授業場面を取り上げ、「活動量がないと質は高まっていかない。」「ふり返りの活用の仕方」など具体的にご指導をいただきました。
 次回は、7月17日(水)、4年生の研究授業についてお伝えします!

更新日:2024年06月23日 20:31:40