江東区立東陽小学校

仲よし学級では、図工の時間に「たんじょう日れっしゃにのって　いきたいな」という作品を作りました。

新型コロナウイルスによる影響もあり、なかなか遠くに旅行に行くことができないこどもたちが、電車に乗って行きたい場所を絵に描いて表現しました。
　「りんかい線に乗って、レインボーブリッジに行きたい。」「東西線に乗って、木場駅に行きたい。」などの身近な場所から、大阪、海の家、鬼滅の刃のお祭り会場に行きたいなどのなかなか行けない場所、空想の世界まで、いろいろな行きたい場所を描くことができました。
　列車の車輪には自分の誕生日を書き、２～６年生まで誕生日順に並べて廊下に飾りました。作品を見ながら、「お誕生日会をしたいね。」と提案する子がいたり、「これは東葉高速鉄道だね。」「こっちは三田線だよ。」などと電車好き同士で会話が弾んだりと、楽しんで鑑賞している姿が見られました。

　前に旅行したことなどを思い出しながら、いきいきと製作に取り組むこどもたちをみて、新型コロナウイルス感染症が終息し、こどもたちが行きたい場所に行ける日が早く来てほしいなと感じました。