【タイトル】
6年生国語「海の命」【本文】
6年生最後の国語の学習は物語文「海の命/立松和平」という作品です。 主人公太一は幼い頃、漁師だった父を海で亡くします。太一は父の死に関係しているであろう「クエ」(教科書では「クエ」「大魚」「瀬の主」さまざまな呼び方がされています)を仕留めることを目標に与吉じいさに弟子入りをします。村一番の漁師になって1年ほどたったある日、ふいにチャンスが訪れます。150キログラムをゆうに超えるクエに出会うのです。きっと、父を破ったクエだろうと、太一は確信します。この魚を破り、本当の一人前の漁師になることをずっと夢見ていた太一。しかし、太一はクエを破らず、さらに出会ったことさえ生涯だれにも話さなかったのです。 この話から、太一の生き方や考え方、自分たちが考えた学習問題に迫ります。 こどもたちから出てきた学習問題 オクリンクプラスにまとめていきます(思考の流れをしっかり明記) 交流をして、考えを深めます こどもたちは6年間の国語でさまざまな「出会い」をし、向き合ってきました。「言葉との出会い」「物語との出会い」「登場人物との出会い」「筆者との出会い」です。どれも大切に向き合い、丁寧に考えることで、こどもたちは読み取ったり読み解いたり、そして自分の考えを表現したりする力が付きました。小学校6年間で身に付けた力を、中学校でも伸ばしていってほしいです。【添付ファイル】
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