【タイトル】

にんじんばたけで

【本文】

11月21日(木)5時間目に校内の研究授業を行いました。 ※研究授業とは・・・校内の先生方が1つの学級の授業を参観し、授業のあり方を研究、協議するものです。 今回は、1年3組の嶋津学級で道徳科の「にんじんばたけで」という教材について授業を行いました。こどもたちは、多くの先生方が見守る中、最初は緊張した様子でしたが授業前に嶋津先生が手遊び歌をしたこともあり、リラックスした状態で授業を始めていました。 教材である「にんじんばたけで」というお話は、3匹のウサギが畑に生えている人参を「食べようか。どうしようか。」と葛藤し考える中で、「やっぱり食べてはいけない。」と決断し、また3匹で遊び始めるという内容です。 本授業では、こどもたちが3匹のウサギの気持ちになって考えることで、善悪の判断をし、良いと思うことを正しく選択することにより、すがすがしい気持ちになれることを感じるのが、ねらいでした。 途中には、「人参を食べてもいいよ。」という子と「絶対にだめだよ。作った人が悲しむよ。」と意見が割れていましたが、最終的には立て札に畑に入るな。と書いてあることや作った人の気持ちを考えて、全員が勝手に食べることは悪いことだから、食べてはだめなのだと意見をまとめていました。そして、悪いことをせずに良いことをすることですっきりした気持ちになることにも気付くことができました。


【添付ファイル】

授業写真.jpg

DSC02729.JPG

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