【タイトル】
6年生 “届けよう、服のチカラ”プロジェクト【本文】
UNIQLOやGU 誰もが知っているブランド そのブランドを展開している『ファーストリテイリング』がUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)とともに取り組む 、小・中・高校生が対象の参加型の学習プログラムです。 2013年に始まったこのプログラムは、これまで4,315校、延べ47万人の子どもたちが参加し、店頭での回収と合わせて5,000万着を超える服が難民や国内避難民などのもとへ届けられているそうです。 難民とは? 『自分の国を追われ、保護を必要とする人々』『世界に1億840万人もいる』『全体の52%が3カ国に集中「シリア」「ウクライナ」「アフガニスタン」』『戦争による影響が大きい』 知らない世界の今の状況に、子どもたちは静かに話を聞いていました。 「緊急事態がおきた。7つのアイテムの優先順位をつけてみよう!」 ・友達の意見を否定しない ・多数決はなし ・直感で決めない。理由をつける。 3つのルールの中、子どもたちの話し合いが始まりました。 「水は生きていくうえでとても大切」「寒さに耐えるために衣服は必要」 という意見が多い中、 「家族の写真が大切!思い出は生きる希望になる!」と話している子がいました。素敵な考え方ですね。 洋服の順位を7位にしていたグループもありました。「最悪、なくても大丈夫!」と話し、会場は笑いに包まれました。 しかし、服がなくて困ることが多くあることを知りました。 寒い冬を乗り越えられない 病気や怪我を防げない 所属や気持ちを表せない 何かできることはないかと考え難民の方々に服を送ってきたこのプロジェクトの思いを、子どもたちは知りました。 「一緒に服を集めるのに協力してほしい」 子どもたちは、そう声をかけられました。 最後に、祖国を追われた女の子と難民の方々に服を送った女の子の映像を見ましたが、子どもたちはその映像から何かを感じたと思います。 ファッションが好きな二人の女の子。 笑顔が素敵な二人の女の子。 しかし、住む場所が違うだけで何もかもが違う二人。 世界のみんなに幸せになってほしい という思いから始まったプロジェクト。 6年生にも何かできるかもしれません。 実際に洋服が日本からウガンダの難民の方々に届く動画を見ましたが、もらった子どもたちの笑顔がとても素敵でした。【添付ファイル】
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